明日拓也君(M2)が 10月8日Smasys2021 (The 9th international conference on smart systems engineering 2021) (オンライン開催)に於いて “Chemical reactivity of 2-Ethyl-2-oxazoline with various functional groups and it’s application”に関して英語ポスター発表しました.
エポキシ樹脂/フィラー複合体の新たな界面設計として、フィラー表面のカルボン酸と容易に反応するポリビニルオキサゾリンを用い、一部のオキサゾリン基をアミンへ転換する応用を目指して研究してきています。オキサゾリンの低分子モデル物質として、2-Ethyl-2-oxazolineを用いて、アミノ安息香酸と反応させて、オキサゾリンをアミンに転換できることを明らかにしました。更に、ダイヤモンドをフィラーとして用いてポリビニルオキサゾリンを表面修飾し、これにアミノ安息香酸を反応させて、表面をアミン化することができることを明らかにしました。